往診してもらったよ【狐編】

手術後、引き続き治療を続けている狐ちゃん。

数日のうちにすっかり病院嫌いになりました
動物病院でも看護師さんから「コワーイ！」と言われちゃうくらい暴れん坊です。
二人がかりでないと保定、治療できません…

あず小鳥の診療所の松岡センセに往診をしてもらいましたのでそのお話です。

 

とにかく、ケージから出して走り回る狐ちゃんを先生と二人で捕獲、その場で先生がバスタオル奥義で簀巻きに仕上げました。
居間のちゃぶ台スペースに戻ってきて首根っこだけを露出させ、膝上で強固に保定した状態で補液＆胃腸のお薬を注射　その量100ml。太い注射器4本分で人間でも泣いちゃう量です。
二人で一生懸命押さえながら注入しました。
狐ちゃんが元気になるためだよ！頑張れ！って感じです。
なんとか我慢してもらい、脱出されずに簀巻きのまま処置ができました。

こんなハードな注射をしているのですが、暴れるという通り、見た感じは動きが活発になってきていて食欲以外の点は良くなっています。
強制給餌をしているのでいびつで小さめな●が出ていて、チッコの臭いも少し通常に戻ってきた雰囲気。
お部屋遊びの意欲が出て、朝の出せコールは復活してきています。
ただ、食欲・快便がキーポイントなので肝心の部分がまだ復調せず、実際に整腸した箇所が回復したかは確かめられません。
先生からは「非常にもろい状態なのであまり触診するのも…」と言われ。
元気なようで、元気でない。そうなんですよね…
今回脱腸していた部分は盲腸手前の小腸。盲腸以降にあった内容物は自然と処理されて●になって出るけど胃に新しく入ったものが無事に通過するかどうかによって生死にかかわってくるんですって。
ぬぅ。それについてはあと数日は観察しないとわからない。
まだまだ頑張ります。