去年の今頃のこと。

去年の今頃、我が家で生まれた3匹の生後3～4週頃のベビーが
腸炎と思われる症状で亡くなりました。
これ、というはっきりとした原因はわからず立て続けのことで、あまりにショックで…
当時はボロボロすぎてブログにも書けなかったのですが、
今年5月になる頃からずーっと頭を離れないので
やはり少しだけでも、残しておこうと思います。

つらい話が苦手な方は今回はパスしてくださいね。

当時、3匹のうち1匹はある朝、ゼリー状の下痢をしていて、
その段階で低体温、即日なくなってしまったんです。
残りの2匹も数日のうちに体調を崩していってしまって、
ガスも溜まり強制給餌も詰め込めない状態になり、先生の判断で
最終手段の開腹手術も試みました。
手術は乗り切ったものの、術後1週間と2週間でそれぞれ急変…月に帰ってしまいました。

術後2週間で私達の元から去ってしまった子は、
亡くなる日の朝は順調に回復している様子だったのに
昼、急な下痢を起こして低体温になり最期は病院で旦那に看取られました。
私は仕事で外出していたので、仕事上がりに訃報をメールで知って泣きながら帰ったのを覚えてます。
こちらは術後、葉っぱも食べれるようになり、すっかり私達に懐いた様子だった頃の写真です。
亡くなる数日前だったと思います。
「頑張ろうね、元気になろうね」って言って撮ってました。
この子を飼いたいとおっしゃってた方もいらしたのに…元気に戻してあげることができませんでした。
悔しい。
離乳できない体だったのかもしれない、長く生きられない子だったかもしれなかったけど、精一杯生きた可愛い子でした。
今でも取り戻したい気持ちが強いです。
無理だけど…

しかも亡くなった日の晩、泣いて朦朧としながら行動してたので駅前で車とトラブルも起こしてしまって…
その示談解決に2週間くらいかかったりするなど泣きっ面に蜂な状態だったんです。はぁ～。
だから去年から5月はトラウマ的な月なんです。

だけど、悪いこと・悲しいことの後には嬉しいことが来るようにサイクルができているのか（？）
6月に入って私自身の妊娠が判明。
結婚して5年、「妊娠したいし」とストレスの多い仕事を退職して一応専門の病院も少し通って、ついに！
そのときの悲しみから一気に浮上できるくらいのハッピーな出来事でした。
だから私は勝手に、非常に現金な気もするのですがそれが3匹が関わっているかのような、
招いてくれたことのように気持ちを変換させてました。
天命以上に頑張って生きて、育て育つことの大変さを教えてくれたチビちゃんに見守ってもらうよう、無事にお産が終わるまでのお守りとして↑の写真を携帯の待受にして1年過ごしました。
見るたびに悲しいけど、頑張れるイメージで。
でも今、お産も終わって一区切りの気持ちも込めて画像アップしてます。
記事にも、少しは書けるようになったからね。

あーでもこんなことを書いていると
「自分のうさぎ殺したくせに調子のいいこと言ってるな、言い訳だろ」的な
ことを書き込みされる気がしたりして…
書かれたらまた5月は深いトラウマの月になることでしょう。
そうならないといいな～と既に凹んでるので、やっぱりダメですネ。
もうすぐ喜びの6月です。前向きに過ごせるようにと願うばかりです。